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岩湧山へ2

2010年11月05日 00:08

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ミニスタジオを自作

2010年11月02日 00:34

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プロローグ

僕はお金にあまり執着がない。
っていうか計画性がない。
つまりは衝動買いが多い。

ここ半年程で、初期投資とはいえ、カメラ周りにウン十万使ったと思う。
正確な額がわからないのがまた、情けない。

そんな僕がいわゆるモノ撮り用のミニスタジオに興味を持ってしまった。

まずい。

調べてみると、下は3,000円程から上は数万円まであるようだ。

まずい。

僕はきっとこの先、ほどほどよりちょっと高め、この場合15,000円程のミニスタジオセットを買うであろう。そして、電気スタンドの光では満足せず、
「やっぱ中途半端は良くないよね」
とか抜かして、8,000円程の照明を1台、2週間後もう一台買うだろう。

ここ半年繰り返したことだ。自分のことは自分でわかる。

この危機を乗り越えるため、僕を金欠から救うため、僕の中のもう一人の自分が、

「こんなん自分で作れるんじゃない?」

と叫んだのだった!!

プロローグ終わり

で、色々、ミニスタジオを見てみたが、
・背景が均一でなめらか
・全面が光をそこそこ通す
の2点を満たしておけば、そこそこの物にはなるのではないかと思った。

作業開始。
材料として、

・段ボール箱(40×30×30くらい)
・白いケント紙
・白い模造紙

を用意。
段ボールの3面を切り抜き窓を作り、模造紙を張る。
元から開いていた上面はそのまま入り口にした。
そして、ケント紙を中にセット。



完成。


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バーン

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ババーン

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ババババーン


その外観は、一瞬ゴミかと思って、捨てようとするオカンを迷わせるに十分の完成度を誇る。
段ボールの茶色と白い模造紙が作り出す上質なコントラストは、もはやフラグシップの品格を漂わせる。

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さらには手前側の光を内部に届かせるためのレフ板。
しかも可動式。

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しかも2段階の角度に調整可能。

革新的なギミック。そもそもんなもん要るのか?などという愚かな疑問など許されようはずがない。

所要時間30分。

そう。
音楽でも文学でも、時代を変えるほどの輝きを持った作品は、一瞬の閃き、その初期衝動によって瞬く間に完成する。
この作品も、夜空に輝く無数の星々の中で、ひときわ輝くあのシリウスの様に我々の未来を照らすだろう…。



…はい!
で、早速この雑なミニスタジオと呼べるか怪しい箱で、撮ってみた。

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ミニ三脚に固定したカメラをスタジオの前にセッティング。


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犬のぬいぐるみ

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七味がまるで芸術品のよう。右上は見てはいけない。

以前、大学の後輩にもらったマグカップも、リベンジ。

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前回


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今回


こんな感じ。

横から当てたライトは光が弱くて、実質は室内照明のみだったけれど、プラス補正でそこそこの写真が撮れた。
出来はともかく、自分で作ったので、愛着はある。長い付き合いになるかも。
ただ、ライトは欲しくなりそうだ…(笑)

竹田城へ

2010年10月17日 17:34

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竹田城に行ってきた。
目的は写真。現在は城跡が残るのみである竹田城だが、秋から冬にかけた晴れた日の早朝、雲海からのぞく姿が素晴らしいらしい。
前から決めていたわけではないが、金曜日の夜、完全に自由な週末はここ2か月程無かったことに気づいたのだった。せっかくの週末を有意義に過ごしたいと思ったときに思い出したのが、竹田城だった。
場所は兵庫県朝来市。ナビでは所要時間が高速使って2時間半と出た。時刻は9時。準備にとりかかる。
カメラや三脚などをバッグにつめ、出発。

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三宅から阪神高速にのり北上、池田で中国自動車道に乗り換え、舞鶴若狭自動車道を再び北へ進む。

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途中のSA

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そろそろ疲れが…

今回、写真を撮りたいのは雲海に浮かぶ竹田城なので、竹田城と同じくらいの高さの立雲峡の中腹まで上ることにしていた。
立雲峡に入ってしばらくしたところに駐車場があるらしいので、暗い山道を進む。

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鹿が!!これは雌鹿だったが、立派な角を持った雄鹿と狸も見かけた。北海道の鹿と違って賢く、車を見ると逃げて行ってくれた。

午前2時。誰もいない駐車場に到着。
日の出は6時。ポイントまでは数十分らしいので、5時に出発するとして、3時間程寝る余裕があった。

しかし、ここであまりにも真っ暗で、晴れた空。星がきれいなことに気づく。カメラと三脚を取り出し、車のそばで撮影を始める。なぜかISO感度100、F値7を変更することを忘れ、シャッタースピードのみで星空に挑むという間抜けっぷり。

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3時ぐらいに車のシートを倒して就寝。携帯のアラームを5時にセットする。

目が覚めたときアラームは鳴っていなかった。その代わりに車のエンジン音がする。
窓の外を見ると、既に数台が駐車場に止まり、みんな準備をしていた。

15分程歩き、山の中腹?まで来ると、既に何人かがカメラをセットする場所を探していた。山から見下ろす景色は霧につつまれていた。どうやら当たりの日に来れたらしい。
僕もポイントを探そうとするが、肝心の竹田城がわからない。

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実はちょっと見えていたが、この時は気づかなかった。

近くにいた人に聞こうとしたら、先に「竹田城ってどの方向ですか?」と聞かれてしまった。
前方の茂みの向こうに夫婦っぽい2人がいた、ベテランの雰囲気を出していた夫婦に場所を聞き、三脚をセットする。

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空が明るくなってきた。

6時過ぎ、周りの景色を撮ってよそ見していた僕に、となりの男性が声をかけてくれた。
「城、見えてますよ!」

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疲れが吹き飛んだ。
夢中でシャッターを切る。

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8時をまわったところで、雲海が下がってきたので、下山することに。

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紅葉はまだ早いようだった。

事前に写真は見ていたが、実際に見た景色はもっと綺麗だった。
次は、雪が積もるころや、城跡から見た雲海を撮りに行きたいと思う。

11時までそのまま車の中で眠り、近くの温泉へ。
豊野町のコスモス畑へ寄って、帰ったのは夜の7時だった。

最後にコスモスの写真

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PENTAX ステレオアダプターDセットが凄い

2010年10月04日 22:24

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いい買い物をした。
PENTAX ステレオアダプターDセットだ。

PENTAX ステレオアダプターDセットPENTAX ステレオアダプターDセット
(2004/12/17)
ペンタックス

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7Dを購入した時期の前後、僕の日課は仕事帰りにカメラのキタムラに寄ることだった。
買う気もないのに色々なカメラやレンズを眺めて喜んでいた。
帰りには、これまた買う気もないのに、大量のカタログを持って帰っていた。
その中のペンタックスのカタログにこれがあったのだ。

原理は見たままだ。レンズに取り付けてシャッターを切れば、仕切りとミラーで2つに分けられた映像が左右微妙にずれてレンズに飛び込んでくるのだ。
ちょうど、左目で見た映像と右目で見た映像が1枚の写真に並ぶようなことになる。
後は、写真をLサイズにプリントし、専用のビューワーで見れば、左目用の映像を左目で、右目用の映像を右目で見ることになり、脳内で立体映像に変換されるのだ。
3Dテレビが売り出され、3Dカメラなんてのも買える現在であるが、何年も前にこんなものが発売されていたとは、しかもアダプターという形で普通のカメラを3Dカメラにしてしまうとは!

しかも、昔流行ったマジカルアイの平行法を使えば、ビューワーなんか使わずに、写真のまま、いやパソコンの画面上でも立体視が出来るじゃないか!!
そういえば、最近のデジカメには動画機能がある。これを使えば…!!!

欲しい。凄く欲しい。

しかし、1万円という値段よりも、問題があった。これはペンタックスの商品なのだ。
僕が持っているのはキヤノンの7Dと、パナソニックのGF1・G1(あとついでにGR3)…。
と、ここで僕の目に
「フィルター径52㎜」という文字が飛び込んできた。
そうなのだ。レンズではないので、マウントなんて関係ない。レンズとフィルター径さえ合えば使用できるはずだ。
幸運なことに僕の持っているレンズに52㎜のものが2つあった。
GF1・G1用の、Panasonic LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S H-FS014045と、

Panasonic LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S H-FS014045Panasonic LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S H-FS014045
(2009/04/24)
パナソニック

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7D用に使っている、Canon EFレンズ 50mm F1.8 IIだ。

Canon EFレンズ 50mm F1.8 IICanon EFレンズ 50mm F1.8 II
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キヤノン

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ここで、アマゾンの商品解説に戻る。

「使用可能なレンズは35ミリ判換算で、焦点距離が約50mm相当の画角が得られるズームまたは単焦点レンズ」

使える!
LUMIX G VARIO 14-45mmの焦点距離を25㎜にすれば、マイクロフォーサイズでは、換算50㎜だ!!

早速購入。
先日の東京旅行で撮りまくった作例は以下のとおり。
もう、3Dカメラも、3Dビデオもいらない!!!

①写真
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②動画
                                      

北海道1

2010年09月26日 18:31

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金曜日を休日出勤の振替日にして、4連休を作り、北海道へ行ってきた。
披露宴の余興の準備もあるが、友人や後輩と会ったり、写真を撮るのも目的だ。

木曜日の朝一の便に乗って、新千歳空港へ。
関空で飛行機に乗り込むとき、「札幌の只今の気温10℃」と表示されていたので覚悟はしていたつもりだったが、寒い。札幌の後輩が前もって注意してくれていたので、持ってきた上着を着込む。
レンタカーの受付カウンター前で後輩二人と再会。一人は1年ぶり、もう一人は1か月半ぶりだ。

今回のスケジュールは
木曜朝~金曜夕方・・・道内を旅行(美瑛・積丹)
金曜夜    ・・・サークルへ(バドミントン・余興撮影)
土曜午後   ・・・余興の撮影
土曜夜    ・・・披露宴前決起集会(ただの飲み会)
日曜朝    ・・・帰る

という具合だった。

旅行は、基本的には僕が運転し、行きたい場所へ行き、撮りたい景色があったら止まって写真をとる。余興の撮影にいい場所があれば撮影。道中はだべる。といったところだった。

余興の撮影は万事うまくいったし、写真にしても、1日目の道内はあいにくの雨だったが、

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こんな虹が見れたりした。
・はっきりした虹
・二重になっている
・根本が見えた、っていうか根本をくぐった
・2回も見た
と、全員が初めての体験だった。

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2つ目に見た虹。根本をくぐった。

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虹の根本もはっきり見えた。

虹ではしゃぎすぎたせいか、寄り道しすぎたせいか、美瑛についた頃には暗くなってしまい、大したものは撮れなかった。

その後、ラーメンの山岡家に行き、芦別の温泉につかり、札幌経由で、積丹半島へ。途中峠越えをし、てっぺんで夜景を撮った。寒さと僕の腕の悪さもあったのだが、強風で三脚が安定せず、夜景はブレブレだった。「三脚はケチらずにいいものを」とよく言われている意味がやっとわかった。

その後、午前6時頃に積丹半島の西南側にある道の駅に到着。4時頃に力尽きた僕は助手席で寝ていて、後輩が運転してくれた。

9時ごろに起床すると、海岸線を写真をとりながら進み、お昼に余市へ。
海鮮丼を食べた。

夕方に札幌につき、レンタカーを返して、友人と合流。サークルへ。
平均年齢20歳前後の状態にビビりつつも、バドミントンを楽しむ。
僕を知らない1年生や2年生に「いくつに見える?」と聞いたらだいたい23~26歳だった。若干若く見えるらしい。

その後、飲み会へ。酒と前日からの眠気でふらふらになる。横で盛り上がる若者たち。
年とったな…と実感。
11時頃に友人宅へ帰還。すぐに眠りにつく。

土曜日、たっぷり睡眠をとった僕が起きたのは12時前だった。
3時ごろサークルの同期2人と合流。友人と後輩の5人で今回最後の撮影へ。
無事クランクアップを果たし、札幌駅へ飲みに行く。

しょうもない話ばっかりだったが、だからこそホッとする。同期っていいなーと実感。

同期二人と二週間後の結婚式での再会を約束しつつ別れ、友人宅へ向かうものの、今回は札幌のご当地グルメを全く食べていないことに気づき、4人で閉店間際のスープカレー屋へ飛び込む。やはりスープカレーは札幌で食べるに限る。うん。

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こんな感じの旅行だった。うーん楽しかった。

さあ、2週間後は決戦だ。








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